ヘッジファンドの帝王 マイケル・スタインハルト
評価:☆☆☆★(3.7)
面白い事は面白いのですが、その面白さはユダヤ系移民の北米での生活だったり、ユダヤ人の側から見たイスラエル問題だったりで、投資・相場と違うものが多いような・・・(^^;
マイケル・スタインハルト氏の自伝的読み物という理解でOKでしょう。
マイケル・スタインハルトは「マーケットの魔術師」の中で、売り買い両建てポジションのネット比率(売り超過(買い超過))を調整することで、下げ相場でも巧みに利益を出している姿と、何より”強烈な逆張り精神”が印象に残っていたので、彼に関する本を読んでみました(^^;
まぁ、私も逆張り人間ですから。つまんない訳はないのです(私にとってはwww)。
単行本: 411ページ
文字が大き目なのでそれ程ボリューム感はありませんでした。数日で読み切れます。
■メモ■
・ファンドの運用成績:1967年の1ドルが1995年の引退時には481ドルに。
・1980年代初頭、スパイラル・インフレーション、長期国債の利回りは80年の10%から81年の9月には16%まで上昇。短期金利は17%まで上昇。
経済の鈍化で金利は低下し債券価格は上昇。短期間で60%のリターンを達成。
・FRBの通貨供給量の成長が止まること、景気後退の兆候は債券投資家には朗報。
・そのときに至るまで、ローブ・ローズはコングロマリットを調査体調から除外しフォローしていなかった。
企業の「内部的な成長」には、合併による成長などよりはるかに大きな価値があり予測しやすい。コングロマリットを扱うには「粉飾決算」見抜く必要があった。
(こういう姿勢もありじゃないでしょうか?確かにM&Aが絡むと売上や利益の連続性が途切れますからね~)
・私たちが自分の財産のほとんど全部を、投資家と一緒になって投資することが決定的に重要だと思っていた。そうすることで投資家とパートナーになれる。
・トニー氏(アナリスト)の異常体質の話(面白いけど省略)。
劇的な変動を予想、例えば、ある市場の人気株が80ドルで売買されているとする。これが1年以内に10ドルになるなどと、確信を持って話すのだ・・・
■売り
・株価が高ければ売り。
・ニフティ・フィフティを売り。
・「上げ相場で売れ」
売っておくことで投資(ポートフォリオ全体・買い持ちが?)が安定する。一種の保険。
・証券会社からの"ケツ入れ"の誘い……証券会社の買い持ちをファンドの売り持ちとブロック・トレード(一括取引)で決済しませんか~?(してくれませんか?)
賢明な売り方は時間を掛けて売り、辛抱強く反対売買しないで待つ。
■ポートフォリオ管理
・常時(毎日)評価をやり直す。
・いったんすべてのポジションを清算してやり直すことも。
・損失を出しているときは現金比率を高める。
・月次、週間、日々のベースにおいてさえ利益を出す!(目指す!?)
・1ヶ月ほどの間に55%の売り越しから35%の買い越しに切り替え。
マーケットはタイミングが重要。十分な調査を行う時間的に余裕がない場合は、株価1桁の優良株(1株あたり純資産の75~80%、株価収益率7倍ぐらい)を広く浅く買う
(注意:アメリカ株の場合ですよ)。
・IBM、早すぎる利食い。
すでに存在するトレンドを辿るより、曲がり角、すなわち転換点をとらえることに私はより大きな興味を持っていた。
・ヨーロッパ債券市場での流動性枯渇
普通なら相互に関係のない各種の(グローバルな)マーケットが、緊急時には必ず突如として関係しあう。
・「バースライト・イスラエル計画」
イスラエル国外の若いユダヤ人のイスラエルへの短期の無料学習旅行を支援する計画を実行し、ユダヤ人の帰属意識や人脈づくりを支援(意訳です)。
・今やこの仕事から身を引くときが来た・・・以前のような精神的な報酬は得られなかった。・・・夢見たことは達成し・・・。だが、成功による心の高揚は以前ほどは感じられなくなり、失敗による落ち込みが深くなった。
(。゚(゚´Д`゚)゜。 うわぁぁん、相場人の最後としてありそうで困るw)
■おわりに■
ギャンブラーのお父さんのキャラ立ちが異常ですw(無愛想な赤毛の大男、交友関係はユダヤ系ヤクザまでと幅広い)
第二次大戦中の政府の金買い上げに便乗し、金製品を買い漁り、金塊を政府に納めることで宝石商へ。
■ユダヤ人の頭の良さに関して
・ユダヤ人の出来の良い少年はみなそうだったが、私も中学校を3年ではなく、2年で卒業した。そこでは知能指数が130以上だとSP(スペシャル・プログラム)というカリキュラムを受ける……飛び級が許される人のほとんどはユダヤ人だった。
マジでそういうのあるみたいです↓気になる。
>・ヨーロッパ系ユダヤ人に傑出した学者が多いのはなぜか?
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー 一万年の進化爆発 文明が進化を加速した
>・・・つい先日ネアンデルタール人のDNAが北欧州人中心に残っていることが判明しました、知る人ぞ知る事実だったのでしょう。・・・
>アシュケナージ系ユダヤ人の知能の高さについて。ここは多分、そうだよなーという漠然としたイメージ、でも何となく本当でも公の場でここまで明確に立証、・・・(レビューワーも彼ら彼女等とのビジネス経験から、「これは勝てん」は実感です)。
((((;゚Д゚))) <アマゾン徘徊していて、タイムリーに関係しそうな話題見つけてビックリしました(汗。
皆さんも、子々孫々のために今から勉学に励んで遺伝子強化?とかどうですか~?(^^)(マテ。
父さんがギャンブラーな私的には投機癖の遺伝とかマジ勘弁ですねぇ~。
(本書(一番上の)を読んでいて感情移入したり、受けたりw、空恐ろしいもの感じたり、複雑な心境が堪能できました)。
価格以上の価値がある(゚∇^*)dグッ (やめろー)。
以上です。
面白い事は面白いのですが、その面白さはユダヤ系移民の北米での生活だったり、ユダヤ人の側から見たイスラエル問題だったりで、投資・相場と違うものが多いような・・・(^^;
マイケル・スタインハルト氏の自伝的読み物という理解でOKでしょう。
マイケル・スタインハルトは「マーケットの魔術師」の中で、売り買い両建てポジションのネット比率(売り超過(買い超過))を調整することで、下げ相場でも巧みに利益を出している姿と、何より”強烈な逆張り精神”が印象に残っていたので、彼に関する本を読んでみました(^^;
まぁ、私も逆張り人間ですから。つまんない訳はないのです(私にとってはwww)。
単行本: 411ページ
文字が大き目なのでそれ程ボリューム感はありませんでした。数日で読み切れます。
■メモ■
・ファンドの運用成績:1967年の1ドルが1995年の引退時には481ドルに。
・1980年代初頭、スパイラル・インフレーション、長期国債の利回りは80年の10%から81年の9月には16%まで上昇。短期金利は17%まで上昇。
経済の鈍化で金利は低下し債券価格は上昇。短期間で60%のリターンを達成。
・FRBの通貨供給量の成長が止まること、景気後退の兆候は債券投資家には朗報。
・そのときに至るまで、ローブ・ローズはコングロマリットを調査体調から除外しフォローしていなかった。
企業の「内部的な成長」には、合併による成長などよりはるかに大きな価値があり予測しやすい。コングロマリットを扱うには「粉飾決算」見抜く必要があった。
(こういう姿勢もありじゃないでしょうか?確かにM&Aが絡むと売上や利益の連続性が途切れますからね~)
・私たちが自分の財産のほとんど全部を、投資家と一緒になって投資することが決定的に重要だと思っていた。そうすることで投資家とパートナーになれる。
・トニー氏(アナリスト)の異常体質の話(面白いけど省略)。
劇的な変動を予想、例えば、ある市場の人気株が80ドルで売買されているとする。これが1年以内に10ドルになるなどと、確信を持って話すのだ・・・
■売り
・株価が高ければ売り。
・ニフティ・フィフティを売り。
・「上げ相場で売れ」
売っておくことで投資(ポートフォリオ全体・買い持ちが?)が安定する。一種の保険。
・証券会社からの"ケツ入れ"の誘い……証券会社の買い持ちをファンドの売り持ちとブロック・トレード(一括取引)で決済しませんか~?(してくれませんか?)
賢明な売り方は時間を掛けて売り、辛抱強く反対売買しないで待つ。
■ポートフォリオ管理
・常時(毎日)評価をやり直す。
・いったんすべてのポジションを清算してやり直すことも。
・損失を出しているときは現金比率を高める。
・月次、週間、日々のベースにおいてさえ利益を出す!(目指す!?)
・1ヶ月ほどの間に55%の売り越しから35%の買い越しに切り替え。
マーケットはタイミングが重要。十分な調査を行う時間的に余裕がない場合は、株価1桁の優良株(1株あたり純資産の75~80%、株価収益率7倍ぐらい)を広く浅く買う
(注意:アメリカ株の場合ですよ)。
・IBM、早すぎる利食い。
すでに存在するトレンドを辿るより、曲がり角、すなわち転換点をとらえることに私はより大きな興味を持っていた。
・ヨーロッパ債券市場での流動性枯渇
普通なら相互に関係のない各種の(グローバルな)マーケットが、緊急時には必ず突如として関係しあう。
・「バースライト・イスラエル計画」
イスラエル国外の若いユダヤ人のイスラエルへの短期の無料学習旅行を支援する計画を実行し、ユダヤ人の帰属意識や人脈づくりを支援(意訳です)。
・今やこの仕事から身を引くときが来た・・・以前のような精神的な報酬は得られなかった。・・・夢見たことは達成し・・・。だが、成功による心の高揚は以前ほどは感じられなくなり、失敗による落ち込みが深くなった。
(。゚(゚´Д`゚)゜。 うわぁぁん、相場人の最後としてありそうで困るw)
■おわりに■
ギャンブラーのお父さんのキャラ立ちが異常ですw(無愛想な赤毛の大男、交友関係はユダヤ系ヤクザまでと幅広い)
第二次大戦中の政府の金買い上げに便乗し、金製品を買い漁り、金塊を政府に納めることで宝石商へ。
■ユダヤ人の頭の良さに関して
・ユダヤ人の出来の良い少年はみなそうだったが、私も中学校を3年ではなく、2年で卒業した。そこでは知能指数が130以上だとSP(スペシャル・プログラム)というカリキュラムを受ける……飛び級が許される人のほとんどはユダヤ人だった。
マジでそういうのあるみたいです↓気になる。
>・ヨーロッパ系ユダヤ人に傑出した学者が多いのはなぜか?
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー 一万年の進化爆発 文明が進化を加速した
>・・・つい先日ネアンデルタール人のDNAが北欧州人中心に残っていることが判明しました、知る人ぞ知る事実だったのでしょう。・・・
>アシュケナージ系ユダヤ人の知能の高さについて。ここは多分、そうだよなーという漠然としたイメージ、でも何となく本当でも公の場でここまで明確に立証、・・・(レビューワーも彼ら彼女等とのビジネス経験から、「これは勝てん」は実感です)。
((((;゚Д゚))) <アマゾン徘徊していて、タイムリーに関係しそうな話題見つけてビックリしました(汗。
皆さんも、子々孫々のために今から勉学に励んで遺伝子強化?とかどうですか~?(^^)(マテ。
父さんがギャンブラーな私的には投機癖の遺伝とかマジ勘弁ですねぇ~。
(本書(一番上の)を読んでいて感情移入したり、受けたりw、空恐ろしいもの感じたり、複雑な心境が堪能できました)。
価格以上の価値がある(゚∇^*)dグッ (やめろー)。
以上です。
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