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私的企業研究ブログ(主に株式と企業に関する話題を収集)、更新頻度とレベルは低い。

マーケットの魔術師 株式編―米トップ株式トレーダーが語る儲ける秘訣 ウィザード・ブックシリーズ 

注)どうもリンク張り間違えていたような(汗)。株式編の増補版とは内容が違う恐れがあるので修正しました。



評価:☆☆☆☆☆

これまで読んだ投資関連の本の中で最高の部類に入ると思いました

理由は後でメモ(一部の抜粋)を読んで頂ければ分かると思いますが、”こうしたプロの戦略は実践不可能なものが多い”とアマゾンのレビューにありましたが自分はオプションの有効性(正確には現物+オプション)はどうだろう?

とイートレードのサービスを調べて見ました、無理ですorz

eワラントのサービスがこれに該当するようですが、税制が自己申告、店頭小型株が取り扱っていないことが致命的です。反面23:50分までと長い取引時間、高い変動幅には正直魅力を感じました、今後に期待したい。

なぜゼロになるリスクを持つオプションに興味を覚えたかと言うと小型株で比較的勝てる確率が高い取引に限定するならオプションの方が少ないコストで大量に買い込めるのでは?また信用取引と違い損失を投資資金に限定できて良いのではと安易に考えましたorz(松井証券とかは買えますけど・・・・・・)。



この本の構成は著者が著名(成功している)株式トレーダーをインタビューする形式です。

この本で分かることは株式投資で成功する方法は多数有り、自分の性格にあった自分のスタイルを確立すれば良いということ。成功者と言われるカリスマトレーダーでさえ時に全財産を失うような失敗を犯しているということ。

個人的に各トレーダーの方が実践している方法が彼らの性格を強く反映している辺りが面白いです(笑。

メモ

1、銘柄集中は高いパフォーマンスを上げるために避けて通れない。広範囲に保有することをリスク管理の手段として推奨する人は、保有株に対する自らの無知を広言しているようなもの。

2、15銘柄まで分散すればもっと多くの銘柄で構成されたポートフォリオの下で発生する数々のメリットの80%に浴す事が可能。

3、好調なビジネスは過当な競争を喚起し、収益の低下をもたらす。投資戦略も多くの人間が取り入れることでパフォーマンスが低下する(10月効果といった月毎の統計的強弱も認知の拡大ともに是正された、10月じゃなかったかも・・・自信ない)。

4、大型ファンドの売却などの非効率な株価形成を利用する(バフェットの言う、ミスターマーケットが与えてくれる投資機会)。

5、全編を通して複数のトレーダーが重視している概念にカタリスト(触媒、株価を上昇・下落させるもの)が挙げられる、平たく言えば材料・決め手のようなもの、これによって投資家心理が一方に定まり、株価は反転するものを見つけ出すこと(決算報告のような当たり前のものである場合もある)。

6、「このビジネスでの収益は、素晴らしい会社に投資することではなく、株価の非効率性を突くことから生まれる。」 マイケル・ラウアー

7、確立分析による投資戦略では月並みな成果しか得られない、予測の正確さが全ての戦略や期待レベルの高い銘柄を買うといった戦略では、先天的なリスクを抱え込むことになる。一方市場の需給ダイナミズムは、戦略上絶好の非効率性を生み出す。

8、空売りは損失が無限大(下げは100%で限界だか上げに関して制限が無いため)、また社会や経済は成長・発展を前提としているため、売りポジションは分が悪く、短期間で手仕舞いすべきであるが保有銘柄と逆の相関性がある銘柄の売りポジションを持つことでリスクヘッジが可能。

9、空売りのサイン:売掛債権の増加、売上・収益の停滞、高いPER、在庫の多さ、長期の移動平均を下回るといったテクニカル指標、CEO・会計(士)の変更、カタリスト。

10、オプションは氷の塊のようなもの、長く持っていればそれだけ価値が減り、ついにはなくなる、売りはリスクが高い。

11、熱狂状態の株に空売りは危険、10の価値のものが100で取引されているとしたら、500にならないとは言えない。

12、含み損を抱えたポジションを持ち続けることは、利益が取れる機会を逃してしまうことになる、速やかな損きりが重要。

13、株価が強くファンダメンタルズが弱いという組み合わせは、ファンダメンタルズの変化を織り込んでいる可能性がある(逆の場合もある)。

14、ありがちな失敗に最良のエントリーに時間を使いすぎ、マネー・マネジメント(損失管理)に十分な時間を費やさない人が多い。

15、ポジションに対して理由は分からなくても相場が逆行している場合は、ポジションを減らす、いつでも積み増せるのだから。

16、買いに入ろうとしているのに上手く買えないのは、実際好ましいサイン。急騰寸前の株は通常、かなり相場が上昇したところでしか買えない。

17、自分自身の理論に従ってトレードしたら、自分が正しいか相場(マーケット)に聞く。

18、常に自信を持つ(好機は次々とやってくる)



こんなところでどうでしょう?600ページ以上あるのですが数日で読みきってしまいました、何度か読み返したい内容ですね。

(このシリーズ1冊途中で投げてしまったものがあるので、それも今度読み直して見たいと思います。)

[ 2006/04/02 20:08 ] 投資本要約、実践系 | トラックバック(-) | CM(1)
600ページ!しかも数日で読みきってしまったと!?
すごいですね〜。
すごい内容なんだろうなぁ〜
マーケットの魔術師かぁ・・・・ いい響きだなぁ〜w
長期さんの勉強熱心さにはいつも感心させられます。
近い未来、カリスマトレーダーになってそうですね。
がんばーーーー!!(`・ω・´)ノシ
[ 2006/04/03 00:36 ] [ 編集 ]
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