評価:☆☆☆☆
Amazon.co.jpより
本書は、伝説的な投資家であるウォーレン・バフェットの投資哲学を知るための解説書である。バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイ社の株主へむけてバフェット自身が書いた「会長からの手紙」がテーマ別に整理されている。短期売買の秘訣を知りたいという人には向いていないが、長期的な資産形成手段として投資に真剣に取り組みたい人には貴重な1冊である。
>バフェットの人柄や経営、投資に対する哲学が中心で、幾つかの考え方は新鮮で成る程と思えるものもありますが、自分の感想しては以前紹介した
バフェットの銘柄選択術の方がどういった企業に投資すべきかという点がよくまとまっており、読みやすい構成になっていて面白いと思いました。
今回も気になったことをメモ
1、バフェットの経営するバークシャー社では、企業として寄付する慈善団体を株主総会で決めている(利益は株主のものであり、その配分を決める権利は本来株主にあるはずだが、現状では経営者が独断で決めている企業がほとんど)
2、ストックオプションは株主から財産を奪い取り、経営者たちに略奪品を割り当てる役目を果たしているが、経営陣と株主の利害の連動をはかるという建前によって正当化されている、
3、収益(配当)の留保が正当化されるのは、留保された収益が一般に投資家が得られる複利の収益以上のものを生み出す場合のみである。
4、
ミスター・マーケット:ベンジャミン・グレアムが創造した株式市場についての寓話上の人物。むら気が強く感情の起伏が激しいため、価格と価値が乖離したところにつけ込むことで、卓越した賢明な投資を可能にする。
5、
企業的責務:変化への抵抗、最適とはいえない事業や企業買収への投資、経営陣の無節操な欲求や、同業他社を無分別に模倣することによって、不合理な経営判断へと導く、組織に蔓延する力学。
>他にも良いところは沢山あるのですが、手紙という形式なので話の重複、長文など少し読み難いのですが、バフェットの考え方を理解する上では良い本です。
それにしても 相変わらず勉強になるブログですじゃ〜ヽ( ・∀・)ノ
これからもガンガ〜( ^ω^)