評価:☆☆☆☆(3.5)
<感想>序盤はこれまでの内容を繰り返しているだけでこのシリーズを何冊か読んでいる人間には物足りないです。
不動産投資に関して具体的な例が上げられていたのが面白かったですね。
シリーズを読んでいていつも思うことですがロバートのやっていることに近いことをやろうと思った場合、税制や手続きに関して助言をもらえる専属のアドバイザーが必要です、ある程度の資金がないと厳しい・・・そしてドンドン延び延びになるんでしょうね(悲。
<メモ>金持ち父さん曰く、・「ダビデとゴリアテ」
羊飼いの少年ダビデが巨人ゴリアテに勝てたのはレバレッジ(てこの力)の使い方を知っていたから。
・「お金の世界で一番大事な言葉はキャッシュフローで、二番目に大事な言葉はレバレッジだ」
・「勝者の戦略には失敗が含まれていなければいけない」
―――リスクと見返りを量りに掛けて行動すること、計画に失敗するゆとりを持せたる。
ライト兄弟は失敗しても大丈夫な強い風の吹く平らな土地を見つけ、飛べるようになるまで失敗を繰り返した。彼らは「人間は空を飛べない」という当時の現実と闘った。
・「夢ばかり見ている人は、夢を夢見る。金持ちになる人はプランを立て、夢まで届く橋をかける」。
眺望(サイト)は人が目で見るもの
展望(ビジョン)は人が頭で見るもの
そのためには「言葉と数字」が大切
・「利益は売るときではなく、買う時に生まれる」
価値の上昇を当てにしない、キャッシュフローを目当てに投資する。
・「EやSのクワドラントでは収入の可能性に限界がある、右側(BやIクワドラント)では無限大だ」
・「自分の労働を切り売りしてお金に変えることに伴う問題は、自分にできる範囲に限度があること。お金を生み出す資産を手に入れれば、ゆっくりだが確実に収入を増やし続けられる。」
・「自分の労働を切り売りすることで問題なのは、労働に長期的な残存価値がないこと。一度不動産を買い利益が出る形で貸し出せば、長期間労働に対する報酬を貰い続けることができる」。
・「どれが王子様か知るためには、たくさんのカエルにキスしなければならない」
―――カエルに変えられた王子様を見つけるためにカエルにキスをしなければならなかったお姫様の寓話より
・「投資家はミルクと子牛を得るために牛を買う。トレーダーは殺して肉を売るために牛を買う」
<金持ちと中流の人では考え方が正反対>・金持ち
ビジネスを起こす
賃貸用アパート
お金を投資する
金持ちは気前がいい
・中流の人
仕事による安全
大きな家
お金を貯める
金持ちは欲張りだ
<所得は税率によって三つに分けられる>50%マネー、勤労所得
20%マネー、ポートフォリオ所得、キャピタルゲイン
0%マネー、、課税を繰り延べできる所得、アメリカでは政府が低所得者への住宅供給を促す目的でこうした優遇措置が採られている。
>ウォーレン・バフェットが長期投資しているのも課税を避けるためですね。
・人は自分が最もエキサイティングに感じた時代に凍りついてしまうことがよくある。彼らはその時代への憧憬から当時と同じような格好をしている。
IBMの重役曰く「十年後の世界がどんなになっているか見たいと思ったら、十五歳の少年や少女たちを見ればいい。彼らの目から世界を観察すれば未来が見えてくる。」
―――将来の需要を見抜くことが大切。
・1ポンド辺りの値段でその豚肉がお買い得かどうかわからないように、PERの高低でお買い得かどうかわからない、質が問題である。
・
「72の法則」価値の増加率をパーセントで表した数字で72を割れば、元金が倍になるまでの年数がわかる。
例:利回りが10%なら7.2年で資産は倍になる。
利回りが20%なら、3.6年で資産は倍になる。
利回りが50%なら、1.44年で資産は倍になる。
・「お金が口をきく、確かにね/私は一度聞いたことがある/お金はバイバイと言った」
・より少ない元手でより大きな利益が狙える(レバレッジが効く)ため株式よりオプションの方が優れた金融商品と言える。
・欲しい株のプット(売りの)オプションを売れば、行使されなければ売却益が得られ、行使された場合安値でその株を買わねばならないが欲しい株が安く買えるので別に問題ない、出口戦略が大切。
<良い物件とは>・売り手がそこに住んでいて、家賃を一度も上げていない。
・借家人は友達ばかりで値上げを切り出せない、結果周辺の家賃より安いなど。
・家主の加齢に伴う管理不安。
・売り手が洗練されていない投資家でない場合正確な価値がわからない場合がある。
・売り手が景気後退による値下がりを恐れていて売却を急いでいる。
・近くに工場の移転が決まっている。
<不動産投資の注意点>・売買市場市場だけでなく、賃貸市場も分析する。
・複数の不動産セールスマンと話をする。
・マンション投資は維持費管理費を自分で管理できないため、特に注意が必要。
・支出がコントロールできなければ売価に影響が出る。
・価格のネアガリを期待して買わない、利益は購入した時に発生するようにする。
・不動産で多くのお金を儲ける一つの方法は、不動産の価値を変えること、手を加える余地の有無が重要。
例:ガレージや余分な部屋の追加。枯れ井戸に貯水タンクの追加。
・最後に買い付け申し込みがあってから時間が経っているほど有利に購入可能。
・土地の用地変更により、より高層な建物が可能になる場合もある。